パワハラの言葉の中でも最もひどいのが人格を否定するような言葉です。

「死ね」
「お前なんていらない」

「今までどんな教育受けてきたんだ」
「お前みたいな人間が仕事してるなんて世も末だ」

「取引先がかわいそう」
「そんなんだから結婚できないんだ」

など、こちらのことを完全否定する言葉ばかり投げかけられたらこちらもたまったもんではありません。

どこかの国会議員が秘書に投げかけた言葉を想像していただけるとわかりやすいです。
なぜそこまで言われないといけないのか、もはや疑問です。
仕事ができない、その指導に人格を否定する必要はありません。

人格否定の言葉の数々に苦しむ、あなたにお送りいたします。

聞き流せるなら聞き流す

パワハラを乗り越える一番の近道ですが、聞き流すことです。

言われている最中に違うことを考えたり、その仕事のミスを再発しないように考えたり、その罵詈雑言を受けている時間を有効活用しましょう。
具体的に手を動かさなくても思考を巡らせることで十分に次の仕事につなげることができます。

また、人格を否定するような言葉を吐き散らす人は、よっぽど幼稚な思考の持ち主か、かまってちゃんです。
誰も自分を相手にしないから、少しでも自分に劣る対象に牙をむいて満足しているのです。
こちらがさめざめと泣こうものなら大喜びです。

そんな愚かな人間の言葉に耳を傾ける必要なんてありません。

あなたはあなたの仕事に集中しましょう。
それを邪魔するほどの言葉、耐えられないほどになったら、あなたに勇気があるのであれば反撃しましょう。

次の項目でご紹介します。

「なぜそんなことを言われなければいけないか」聞く

少し勇気のいる方法ですが、成功すればすっきりしますし、パワハラも解決するかもしれません。

これまで人格を否定する言葉を言われ続ける、ということは、指導の一環かもしれません。
という風に考え方を転換してみましょう。

「ご指導いただく中でよく『死ね!』と言われたのですが、 なぜ『死ななければならないのか』わかりかねますので、理由を教えていただけますでしょうか?」といった風に聞いてみましょう。

相手は必ず「そんなこと言っていない」と言ったそばから言うでしょう。
そして話の転換だの、これだからお前は、などさらに否定してくるに違いありません。

そこですかさず「話を転換されているのはあなたのほうです、私はなぜ『死ね』と言われたのか理由を尋ねているのです」と話を戻しましょう。

何度か繰り返せば諦めてくれます。
普通の人に近いなら。

それでも罵詈雑言を悪化させるのであれば、次のパターンに進みましょう。

さらに上の立場の人に相談する

あなたにパワハラを加えている人が絶対に逆らえない人物に相談しましょう。
できれば録音するなど証拠を持っていくとさらに効果的です。

少し手間かもしれませんが、いつ、どのような、人格否定を受けたのか記録にしてまとめて提出しても良いでしょう。

先にも述べましたが、こういった幼稚な性格の人は、自分より強い人間に弱いもの。

注意があってしばらくはおとなしくなるでしょう。
しかし、幼稚なのでまた繰り返してきます。
ならばこちらも繰り返せばいいのです。

一度話しているので説明するのは以前より早いですし、異動などの具体的な措置を取ってくれるかもしれません。
ただし、この方法を使う場合は状況と相談する相手を選ばなければなりません。

もし相手を間違うとさらに人格を否定され、人格否定をしてくる人間を増やしてしまう可能性があります。
より確実だと思える人物を選びましょう。

耐えられなければ辞めて良し!

あまりに繰り返される人格否定の言葉の数々。
対策をしても、反撃しても糠に釘状態。

もはや糠や釘に例えるのも申し訳ないくらいに価値がないと思えたら、あまりの言葉に体調を崩している状況であるなら、その会社にいる必要はありません。

その人はあなたを否定します。
しかし、他の人はあなたを否定しません。

大丈夫です。

転職に不安があるようであれば転職エージェントに登録し、相談をするとよいでしょう。
その人もあなたのことを否定したりしませんよ。

ちなみに、私はパソナキャリアで転職を成功させました。

あなたは必要な人間です!

人格を否定するような言葉を言われ続けると、自信がなくなることも多いでしょう。
しかし、あくまでその人格否定をしてくる程度のしれた人間がそう言っているだけで、それがすべてではないのです。

むしろそんなことをあなたに言うやつこそがイレギュラーなのです。
仕事で成功したときの喜びを思い出してください。

あなたは必要とされている人間なのですから。