「仕事をしていると上司から自分だけ扱いが違う気がする」
「さっきから話しかけてるのに対応してくれない」
「あの上司、わたしにだけ仕事を押し付けてくる」

このように、「あれ、なんか自分だけ扱い変じゃない?」と思う瞬間ありませんか。

もし当てはまってしまったあなたは、いまその上司からパワハラを受けている可能性があります。

パワハラは上司が何をしたかもポイントですが、受け取り手がどのように感じるかもとても重要です。

パワハラ上司は一度パワハラをやり始めたら止まりません。
あれこれと理由をつけてはつっかかってきたり、仕事を押し付けたりアルバイトの場合は不当にシフトを削られたりします。

わたしたちは人生生きている間に相当な時間を労働時間に普段使っています。
その労働時間をそんな理不尽な上司の下で消費してしまって本当に良いのでしょうか。

今回は自分の貴重な労働時間を無駄にしないように、パワハラを受けた時の早期対応を3種類ご紹介します。

その1.やられたことを記録する

パワハラといっても、大雑把に「上司が酷いんです!」と訴えかけるだけでは改善には繋がりません。
しっかりと上司から言われた言葉や、不当に課せられた仕事の内容などを記録しておきましょう。

もしメモするまで覚えきれない場合は常時ボイスレコーダーを持ち歩いて上司と話すときに録音をするのもおすすめです。
どんなことにも証拠があった方が自分の発言の信憑性を高めることができます。

頭のいい上司だとうまくパワハラという事実をもみ消してしまう人もいるので、うまく立ち回りましょう。

その2.周りの信頼できる人に相談する

自分1人では耐えきれないこともあると思うので、周りの人に積極的に相談しましょう。
しかしこの時に相談相手はちゃんと見極めることが大切です。

口の軽い同期や上司に肩入れしている先輩などに相談してしまうと上司にそのまま伝わってしまう可能性があるのでとても危険な状態になってしまいます。

最悪の場合パワハラが悪化してしまいます。
この展開は避けたいので、自分の背中を預けられるような人に相談するのが一番です。

仲間が多い方が確実に自分にとって有利な環境を作れます。
例えば、怒られている場面や仕事を押し付けられている場面をみんなに見られているところで受けることによって、証言者が増えるのでこれも証拠になります。

パワハラを相談することによって仲間を増やしていきましょう。
社内の人に相談するのが不可能な場合は、社内や社外の相談機関に頼る方が良いでしょう。

その3.自分の意見をきっちり伝える勇気を持つ

証言や味方が集まれば上司に直接訴えかけることも可能になります。
自分の口で伝えることができるのは一番良いことなので上司と話し合う勇気を持ちましょう。

しかし気の弱い人やなかなか自分の意見を言い出せない人もいると思います。

そういう場合は社内や社外のコンプライアンス機関に頼りこれまで記録したものや、自分の気持ちを相談し対処してもらいましょう。

その4.辞める決意をする

これらを試しても職場が改善しない場合は、すぐにその職場を辞める決断をしましょう。

「長く働いているから…」
「社会人だからこれくらい我慢しなきゃ…」

と思っているうちにストレスがどんどん溜まり、鬱病になってしまうことがあります。

鬱病になってしまったらその後の転職も生活も今まで通りにはいかなくなってしまうので自分が無理だと思ったら頑張らないでください。

「退職」を使って自分に合わない環境から逃げることは正当な手段です。
まずは自分が健康であることを一番に考えましょう。

まとめ

パワハラを受けたらすぐに行動しましょう。
ただ「〇〇されて嫌だ」と上司に伝えるだけでは改善が見込めません。

なので、以下の4つを心掛けましょう。

1. 証拠を集める
2. 信頼できる人に相談する
3. 自分の気持ちを伝える勇気を持つ
4. 辞める決意をする

自分が一番どうしたいのかという気持ちを大切にし、辛いのならばすぐに対処し改善しましょう。
時には辞めるという決意もとても大切です。

転職となると大変ですが、そのままパワハラされる会社に居続けてストレスを溜め続けるのと新しい環境でのびのびと働くのとどちらが自分にとってプラスか考えてみてください。

仕事をするならやりやすい環境を自分で作るのもとても大切なことです。
自分で自分の居場所を手に入れられるように頑張りましょう。

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