どうもー、カナです!

前回の記事で、身も心も一人ぼっちになってしまった私!
こうして文章に起こすとなかなかえぐかったですね(笑)

暴力を振るわれたり、減給されたりの物理的被害がなかったのでまだマシかもしれないです。

しかし、その分、自分がパワハラに合ってることに気づかないまま追い込まれていたのかなー、と今なら思えますね。
さてさて、そんな私が今度はパワハラでは済まない出来事に巻き込まれます!

緊急会議

その日はベテランさんと先輩さんもバタバタしていて騒がしい様子でした。
二人とは違う管轄の仕事をしているので、その時は状況が分かりませんでした。

やがて焦った様子の社長が来て、親会社に呼ばれて、さらに騒がしくなったころ、ようやくお局様と私も何か異変が起こっていることに気づきました。

お局様が呼び出され、私は一人オフィスで仕事を回していました。
それからしばらくして、社長から「緊急会議」と言って、親会社の誰も使っていない会議室に社員全員が集められました。

そこには重苦しい雰囲気と、焦った様子のみなさま。
何も知らされていないのは私だけでした。

お局様がなぜか仕切りだし「では、社長、お願いします。」と一言。
そして社長が重い口を開きました。

「諸事情により、会社の経営ができなくなりました。よって、社員全員を解雇する運びとなりました。」

それは、私が入社して半年の秋の日のことでした。

状況説明

ないとは思いますが、ばれるといけませんので詳細は省きます。

会社の主な事業となっていた部分の仕事が、諸事情によりやめなければならなくなったとのことでした。
それにより、会社を経営することができなくなったと報告されました。

倒産を皆が考える中、社長は「ここまで作ってきた会社をつぶしたくない」という思いが強く、正社員である私たち4人を切ることにしたのです。

つまり、社長だけで会社を運営し、あとはバイトの人で回していこう、と考えているようでした。

ちなみに社長は、私たちが何の仕事をしているのかは把握はしているものの、細かい部分は知らず、電話対応さえままならない状況でした。

社長も外回りが多いので、その状況は当然と言えば当然です。
ですが、私たちがいない中、仕事が回るとは到底思えませんでした。

「カナが辞めればいい」

会社がどうなるかということは、他の皆さんはご存じだったようですが、さすがに全員が解雇されることになるとは夢にも思っていなかったようでした。

「ちょっと待ってくださいよ!急にそんなこと言われても!」

声を張り上げたのは、会社立ち上げから一緒にいるベテランさん。
ベテランさんはご家族も養わないといけないので、余計に焦りは強かったと思います。

先輩さんもベテランさんに同調するように発言をしていました。
お局様は経理も兼任していたので、さすがに切られると思っていなかったのか、社長を責めるようなことを言い始めました。

「まあ、最悪、全員解雇じゃなくて、一人か二人残したりとか、ね。」
と社長。

完全にその場の気分で言っているのは丸わかりでしたが、焦っている皆さんの視線は急に私に注がれました。

「じゃあ、カナが辞めればいいじゃんか!」とベテランさん。

「俺らの持っている仕事は俺らにしかできないし、お局ちゃんは経理だし、先輩ちゃんだって俺の下で仕事してんだから、カナがいなかったらいいじゃないか!」

口々にそうだそうだと盛り上がる会議室。

偽善者めいた社長が、「カナは?」と一言。
この場で、私が何を言えたというのでしょうか。

現実かどうかがわからなくなった

全員解雇宣言をされてから、自分が現実の世界にいるのか夢の中に漂っているのか、よくわからなかったです。
気づくと周りは私が辞める前提で盛り上がっており、誰が社員として残るかもめているようでした。

「辞めたくないです。」

今思えば、会社の判断は正しいです。
誰かを切るとなれば、即戦力として能力の低い私でしょう。

しかし、私も私しか把握していない仕事、私にしかできない仕事もありました。
それをどんな形であれ、続けたいと思ったのはわがまま、なのでしょうか?

その日の記憶は、あまりはっきりしていません。
ただ、皆さんの中では私以外の人たちで、また会社を再出発させることに決定していたようでした。

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