前回は入社までのお話でした。
今の私なら、辞めとけって全力で止めましたね。

まあ、負けず嫌いなのできっと辞めなかった気もしますが(笑)
今回の話の主役はお局様です。

パワハラのメインは正直お局様でした。

とどめを刺してきたのは社長ですが、それはまた別のお話で。
具体的にどんなことがあったのか、お話していきます。

清掃事件

まずは掃除の仕方についてでした。

出社してまず初めにするのが掃除でした。
オフィスと、親会社との共同のトイレ、お客様用トイレと会社回りの掃除です。

ちなみに掃除の時間も就業に含まれているので、早く来る必要は特にありませんでした。
しかし、私は一番の下っ端ですし、仕事もまだできる方ではなかったので、早めに来て掃除をしていました。

最初にお局様に習った、お局様流の掃除の方法があったのでその通りにしていました。
ですが、最初の1か月は私の掃除のあとを全部お局様がやり直されました。

言われた通り、きちんとやっていても、次の日には別のやり方で指摘。
どんなに綺麗にしていても、自分がもう一度しないと気に入らない。

その様子を見た先輩さんがこっそり「あなたは間違っていない、でもとりあえず面倒だから謝っといて」と耳打ち。
どうやら私が掃除ができないことを指摘して、新入社員を育てている気になっていたようです。

後日聞いた話では、得意げに社長に「カナは掃除もできないから私が育ててるの~」といっていたそうです。

お茶くみ事件

私はコーヒーが飲めなかったのと、家でもコーヒーメーカーを使ったことがなかったので、入社して初めてコーヒーメーカーを使ってコーヒーを入れることを知りました。

さすがに恥ずかしかったので、情けないと思いつつ先輩さんに教えてもらいました。
それに気づいたお局様が、再び育てたい病に。

「コーヒーも淹れられないなんてー」とはじまり、毎日入れたコーヒーを何かと理由をつけて捨てられました。

外回りが多い社長が会社に来た時のコーヒーを入れる役割も、暗黙のうちに私の仕事になったのですが、たまに「今日のカナが入れたコーヒーはうまいな!」と社長がいおうものなら「えー、カナが入れたのはまずいですよー、私が入れますねー」とお局様が入れ直す…。

同じようにお茶も、ぬるい、薄い、濃ゆい、といろんな理由で捨てられ、とにかく私がまともにお茶を出せたのは入社して半年くらいでした。

家で同じコーヒーメーカーを買って、友人に練習台になってもらっていたのですが、味の好み…ですませていい仕打ちだったのでしょうか?

ご飯事件

会社内でご飯を食べるときは、「お昼いただきます!」と一言声をかけるのですが、その声が小さいと言われ続けました。
外で食べようとしたときは、「外出時間がもったいない、新参者なのに仕事を覚える気がないのか」と言われ、必ず持参するように。

とにかく、声が小さかったようでお局様はご立腹。

ベテランさんが冗談ぽく「ちょっと、お局ちゃん!カナちゃん十分でっかい声してるってー」というも、不服のご様子。
ワザとのようにお局様が「お昼いただきますー!」と大声で叫ぶ。
「お局ちゃんうるさいわ!」とベテランさんが笑うも、不機嫌な様子。

ベテランさんから「お局ちゃんのことは気にせずごはん食べなよ」と社内メールがきてご飯を食べました。
その一件から、3日に1回はお昼をなかなかとることができませんでした。

ちなみに、お局様より遅くご飯をとると「カナー、早くお昼食べなよー。お先ー」とキレられました。

お局様の評判

ひとまず、どの社員やアルバイトの人からも言われたことがあります。
「お局様の常識は常識じゃないから学ばなくていい」と。

ただし、会社にいる以上従わないと面倒だからいうことは聞くだけ聞くように、と。

働く上ではそういった場面に遭遇することはあるとわかっていましたが、あまりにも一挙手一投足まで言われ、疲弊してしまったのは言うまでもありません。

先にあげたこと以外にも、「ロングヘア―が嫌いだから」という理由で「社長命令で髪を切ってこい」と言われたり、「服の色が暗い」という理由でよくわからないアニマル柄の服を着るように強要されたりもしました。

ちなみに、髪型も服装も仕事をするうえで一切関係なく、お局様の一存でした。
入社してからの毎日が、だいたいこんな感じで、仕事どころではない状態になることも。

このあと、徐々に体に変化が表れてきたのです。

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