パワハラは自分が逆らえない立場の人間から加えられるもの。
その加害者がお店の責任者である店長だったとき、あなたならどうしますか?

店長にやたらダメ出しをされる、怒鳴られる、毎日のように帰れと言われたり、挙句に給料はないなど物理的な被害までも…。

逆らえない、そして、その店の全てを決めることができる店長の言うことは絶対。
下手なことをすればますます立場が危うくなってしまう。

そんな状況でひっくり返すことなんてできるのでしょうか?

パワハラをやめて欲しいと訴える

何事も行動することが大事です。
嫌なら嫌と、パワハラをやめて欲しいという自分の意思をきちんと伝えましょう。

例えば、毎回注意されるときに怒鳴られるのであれば、「ミスは私の責任です。しかしそこまで大声で怒鳴られるとこちらも怖いです」と伝えます。
もしかすると店長も、そこまで大声で怒鳴っているつもりはないかもしれません。

なので、自分がどう感じているか伝えましょう。

もし、周りの人が味方なのであれば、「怒鳴られると、他の人も怖いですし、そのことでミスが増えることもあります」など、周囲への影響もお伝えできると良いでしょう。

自分の気持ちは伝えなければ伝わりません。
普通わかるだろう、では、パワハラをしている人が「ミスしてんだから怒鳴られるのは当然」と腹をくくっているのと変わりません。

どうせ無理だと諦めずに、必ず伝える努力をしましょう。

しかし、この程度でパワハラが改善されたり、パワハラが治まるようであれば、おそらくあなたはそんなに悩んでいないでしょう。

次は、伝えてもダメだった場合の対策をお伝えします。

上の立場の人に注意をしてもらう

大きい会社などであれば、支店を取り仕切るマネージャーなど、店長より上の立場の人がいるはずです。
そちらに訴えかけてみましょう。

店長がミスのたびに怒鳴って精神的にやられてしまい仕事に支障が出ている、お前には給料を出さないなど脅してきた、など具体的な被害を伝えます。

いつ、どこでそう言ったことを言われたか、きちんとまとめておきます。
このとき、内容が感情的にならないように気をつけましょう。

少なくとも、店長への注意・指導は行われるでしょうし、うまくいけば別の店長が派遣されるかもしれません。

もし、店長が完全に一番上の立場であれば、あなたに味方してくれる人で、かつ、店長に進言できる人に相談しましょう。
あなたの言葉は届かなくても、第三者からの言葉は届く可能性があります。

一人で抱えず、相談をしましょう。

辞めさせてもらえないときは?

店長に自分の気持ちを伝えても伝わらず、店長以上に権限を持つ人もいない。
パワハラの改善が認められない。

そんな時は思い切って転職をすることをおすすめします。
あなただけが我慢をしてじっと耐える必要はありません。
言ってもダメな人間にいつまでも相手をするのは時間の無駄です。

そんなあなたの言葉さえも無視をして、仕事を辞めさせてくれない時には、退職届を提出し、職場へ行くのをやめましょう。
もし、店長の権限で給料を振り込まないなどあれば、労働局などへ相談し、解決を図ります。

あなたの辞めたいという思いにさえ気づけない人のいる職場に、いつまでもとどまる必要はありません。
ここは潔く、未来へ走り出しましょう。

ちなみに、私はパソナキャリアで転職を成功させました。

諦めない気持ちを大切に

「店長は最高権力者」と決めつけずに、諦めずに行動をしましょう。

相手だって、店長と言えど人間です。
人間である以上、話せばわかってくれるはずです。
話してもわからない人であったり、話にならない人間でないような人であれば、こちらから願い下げればいいのです。

肝心なことはあきらめないこと。

それは、店長に何を言っても無駄だと諦めないということではありません。
あなたが快適に仕事をする、ということを諦めないことです。