「もしかしたら自分はパワハラを受けているのかも…」と感じたことはありませんか?

最近はテレビや雑誌などでもよく耳にするようになってきた「パワハラ」という言葉ですが、実は誰にとっても縁遠いな言葉ではありません。
今までアナタが普通だと思っていた日常のなかにも、思わぬパワハラ事案が紛れ込んでいる可能性があります。

例えば暴力や暴言がパワハラにあたるのは当然として、「えこ贔屓」もパワハラに含まれる可能性があるということはご存知でしたか?
他の社員には優しいのに自分にだけ厳しい、上司に気に入られている社員以外は有給を取ることも認められない…といった案件も、状況しだいではパワハラ認定されるのです。

徳島県でも、これまでに数多くのパワハラに関する裁判が行われてきました。
2016年に行われたある裁判では「不当な目的で他の職員と異なる差別的待遇をしていた」という理由で、美波町の知的障害者施設が310万円の支払いを命じられました。

もしかするとアナタが会社で受けている扱いも、裁判で「不当なパワハラ」だと認められるかもしれないのです。

もしも心当たりがあるなら、黙ってパワハラを我慢し続ける必要はどこにもありません。
今回は「徳島県でパワハラに悩んだときにすべき3つのこと」をご紹介しますので、ぜひ勇気を出して実践してみてください。

弁護士に頼る

徳島県美波町で発生したパワハラ案件のように、裁判を起こせば慰謝料を払ってもらえるかもしれません。
支払われる慰謝料は受けていたパワハラの内容や実際の裁判の経過しだいなので断定できませんが、過去には数百万円の慰謝料を得ることに成功した方もいます。

パワハラの加害者や会社そのものを訴えるという対処法は、決してお金目当てで行うのではなく「加害者を懲らしめる」というスタンスで行うとよいでしょう。

裁判で徹底的に争うなら、やはり腕のいい弁護士さんに依頼する必要があります。
弁護士さんにも案件によって向き不向きがあるもので、できれば「パワハラ解決に強い弁護士」を探し出しておくのが理想です。
過去にパワハラに関する裁判を担当したことがあるか、パワハラに関してどの程度の知識を持っているかという点に注意して探してみてください。

「弁護士ドットコム」などのサイトを利用すれば、徳島県内の弁護士さんを簡単に検索することが可能です。

公的な窓口に電話する

弁護士さんに相談する一歩手前の対策として、公的な窓口に相談するという方法があります。
全国には厚生労働省が設置した「総合労働相談コーナー」というものがあり、徳島県内にも5ヶ所が設置されています。
総合労働相談コーナーなどの公的な窓口は、パワハラに関する様々な相談に乗ってくれる被害者の強い味方です。

「パワハラを弁護士さんに相談すべきか?」といった具体的な質問に対しても的確なアドバイスをくれるのが公的な窓口の強みです。
もちろん考えがまとまっていない状態で電話しても大丈夫で、「これってパワハラになるの?」「パワハラを受けたけどどうすればいいの?」などの漠然とした悩みにも答えてくれます。

1人で悶々と悩んでいても良い考えは浮かびません。
なんとかしてパワハラを解決したいと思ったら、遠慮せずに公的な窓口に問い合わせてみましょう。

きっとパワハラに詳しい相談員が、今のアナタにとって最良のアドバイスをくれるはずですよ。

さっさと転職する

弁護士に相談するのも、公的な窓口に相談するのも、言ってみれば「加害者と戦う」ことを前提とした対処法だといえます。
実際に裁判に持ち込むのかどうかはさておき、少なくとも「加害者の悪事を告発する」というプロセスは大なり小なり必要になるでしょう。

しかし、パワハラを受け続けて疲弊していると「もう加害者と関わりたくない」と思ってしまう方も少なくないでしょう。
加害者を懲らしめたいとか慰謝料を払わせたいなんて考えは二の次になって、とにかく加害者と距離を置きたいというのは当然の思考です。

そんなときは、深く考えずに転職してしまうのも悪くないと思います。

パワハラはあくまで閉鎖された会社のなかで起こる出来事なので、アナタが会社さえ辞めてしまえば向こうも手出しはできません。
万が一、会社を辞めたのにちょっかいをかけてくるようならそれは単なる犯罪なので警察に通報してしまえばよいだけです。

転職さえしてしまえば、アナタとパワハラを結びつけるものは何もなくなります。

今さら転職するのは大変…と考えて躊躇する方も多いかと思いますが、まずは一歩踏み出してみてください。
転職は確かに簡単なことではないかもしれませんが、卑劣なパワハラから解き放たれた明るい未来を想像して頑張りましょう!

ちなみに、私はパソナキャリアで転職を成功させました。

勇気ある行動が未来を変えます

厳しいことを言うようですが、パワハラを解決することは簡単ではありません。
弁護士に相談するのも、公的な窓口に相談するのも、転職するのも、パワハラで疲れきった心で実行するのは大変だと思います。
初めてパワハラを受けたという方にとっては、どれも勇気のいる対処法に感じるかもしれません。

しかし、その勇気ある行動がアナタの未来を変えるのです。
このままパワハラを受け続ければ、いつか本当に身動きがとれなくなるほど心を病むかもしれません。

パワハラは長引くほどに解決しにくくなっていくものです。
「いつか解決しよう」と考えるのではなく、「一刻も早く解決すべき」だといえるのです。

今こそ勇気を出して、アナタの人生を阻むパワハラと戦ってみませんか?