日本全体で社会問題となっている「パワハラ」ですが、島根県においてはその被害がかなり深刻化しています。

島根労働局が公開したデータによると、労働局などに寄せられた全ての労働上のトラブルのうち、なんと30%以上がパワハラに関するものだったといいます。
件数にして約1700件中620件がパワハラ関係の相談で、この数値はここ8年連続で上昇し続けているというのです。

全国各地の労働局がパワハラに関する相談件数を集計していますが、島根県のパワハラ相談件数は他県と比べても決して少ない数値ではありません。

残念ながらこのデータではパワハラが蔓延している企業の名前までは明かされていないので、島根県で働く以上は「自分がパワハラにあうかもしれない」という可能性を念頭におく必要があるでしょう。

「自分はパワハラにあわない」なんて楽観することはできません。
パワハラというのは本当に理不尽なもので、いつ誰が被害にあっても決しておかしくないのです。

そこで今回は、島根県で働いている方のために「パワハラに悩んだらすべきこと」を3つご紹介したいと思います。
もちろん島根県以外の方にも応用できる方法ですので、場所を問わずパワハラ被害にあっている方は参考にしてみてくださいね。

パワハラに強い弁護士に相談

現在の日本における「パワハラ対策の専門家」とも言うべき存在が弁護士です。

島根労働局へのパワハラ関連の相談が増えているのに比例して、島根県内でのパワハラ関係の裁判も徐々に増えてきています。
今やパワハラは、「裁判沙汰になってもおかしくない」ほど異常な行動なのだということを認識しておきましょう。

弁護士さんを通して争えば、加害者に多額の慰謝料を払わせられるケースもありますし、相手に正式な謝罪を要求することも可能です。

しかし実際に裁判を起こすかどうか、裁判に勝てるかどうかという点に関しては実際の状況を見ないと判断できないため、「絶対に勝てる」ということではないことも覚えておきましょう。

ただ、弁護士さんに相談すれば「裁判を起こした場合に勝てる見込みはあるか?」という具体的な疑問にも答えてもらえるでしょう。

少なくとも弁護士さんに相談すれば今よりも事態は好転するはずなので、解決への第一歩を踏み出すつもりで弁護士事務所に問い合わせてみましょう。

労働関係の公的な窓口へ

先ほどチラッとご紹介した「島根労働局」は、厚生労働省が設置した労働局のひとつです。

実は島根労働局にはパワハラに関しての相談を受け付けてくれる「総合労働相談コーナー」という公的な窓口があり、誰でも気軽に利用することが可能です。
パワハラに関しての相談はもちろんですが、セクハラや給料未払いといった民事上の個別労働紛争に関しても全般的に相談にのってくれます。

総合労働相談コーナーに相談するメリットは、「自分が置かれている状況を客観的に見てもらえる」ということです。

実際にパワハラを受けていると判断力が鈍るため、パワハラを受けても「これってパワハラにあたるの?」と疑問に思ってしまい即座に判断できなくなってしまうことがあります。

また、日常的にパワハラを受け続けることで感覚が麻痺してしまうと、明らかに酷いパワハラを受けていても対処できなくなってしまうのです。

総合労働相談コーナーに常駐しているのはパワハラに関して詳しい相談員の方々です。
アナタが今置かれている状況を話せば、それがパワハラにあたるのか、またどのように対処すべきなのかも親切に教えてくれます。
パワハラを解決したいけどどうすれば良いのかわからない…なんてときには、公的な窓口に相談してみましょう。

転職先で新しい人生を

パワハラは本来、会社全体で解決していかなければならない問題です。

しかし島根県で増え続けているパワハラの相談件数が物語っているように、世の中にはパワハラに見て見ぬ振りをする会社が山ほど存在しています。
会社の上層部がパワハラ是正に乗り出してくれるならまだしも、相談しても何の協力も得られないようならさっさと転職してしまうのが吉です。

そのまま島根県内で転職してもいいですし、思い切って県外に出てみるのもよいかもしれません。

他県に行ったからといって極端にパワハラが減るわけでもありませんが「所変われば品変わる」というように、環境が変われば人生の新しい一歩を踏み出せるものです。
パワハラの蔓延する会社に押し込められていると常識の感覚が狂ってきますが、ガラッと環境を変えればものの考え方も変わってくるでしょう。

辞めようとしたら無理に引き止められるかもしれませんが、それも結局パワハラの一種なので無視して構いません。
腐りきった会社はさっさと見限って、アナタのための人生を再び歩みだしましょう!

ちなみに、私はパソナキャリアで転職を成功させました。

パワハラで悩む人生はやめにしよう!

パワハラは人の心を傷つける卑劣な行為です。
どんなに気丈な人でも、連続してパワハラを受け続けていれば心を病んでしまうでしょう。
精神への攻撃を受けているのですから、誰だって傷つくのは当たり前です。

しかし、パワハラに悩み始めたらガラリと考え方を変えてみてください。
アナタを傷つける上司や先輩は、果たしてアナタの人生にとって大切な人間でしょうか?
冷静に考えてみれば、そんな人たちのためにアナタが悩む必要なんてどこにもないはずなのです。

今回ご紹介したように、弁護士に相談してもいいですし、公的な窓口に相談してもよいでしょう。
くだらない相手のために時間を取られるのが面倒だと思うなら、さっさと仕事を辞めてしまっても構いません。

いずれにしても、1人で悶々と悩まず「パワハラを終わらせる」ことが大切なのです。

もしもアナタが今パワハラに悩む人生を送っているのなら、すぐに悩むのをやめてください。
3つの方法でパワハラを解決して、楽しい人生を取り戻しましょう!