あなたの同僚がパワハラで悩んでいるとしたら、あなたは仲間として何が出来ると思いますか?

自分には何も出来ないかもしれないと、不安になってしまうこともあるかもしれません。
しかし、ひとつづつ解決をしようとすることは、仲間を助けることに繋がります。

パワハラを一人きりで解決することは、大変難しいものです。
気づいたあなた、相談されたあなたは、仲間を助けるチャンスです。
悩んでいる同僚を一緒に助け出してみませんか?

パワハラ受けた同僚の話をゆっくり聞こう

まず出来ることは、難しいことではありません。
「相手の話をゆっくり聞いてみる」ことです。

最初相手は、話づらそうにするかもしれません。
悩んでいることを打ち明けることは、とても勇気がいることです。

同僚を巻き込んでしまうかもしれない。
同僚を心配させたくない。

色々な思惑を抱えながら話すことになるので、話をすることはなかなか簡単には出来ません。

それでもあなたは、ゆっくりと聞くことが大事で、1日だけではなく、

「最近どう?」

と繰り返し声をかけることで、話をしやすい雰囲気を作りだすことが出来ます。

同僚が話をしてくれたら、まずは「ひたすら話を聴く」こと。

話を途中でさえぎったり、相手を否定したりしてはいけません。
話をすることで、気持ちを和らげることが出来たり、気持ちを整理することができるからです。
そしてその中で、解決策が見つかることもあるかもしれません。

事実をしっかりと聴くということが大事です。

社内で話づらければ、ランチや飲みに出て外で話す方がよいかもしれません。
その際は、あまり大きな声で話さないように気をつけましょう。

先輩、上司に相談をしてみましょう

次に出来ることは、相談にのってくれそうな先輩や上司を探します。

会社にいる先輩方は、社内の事情に詳しいかもしれません。
しかし、ここではとても注意しなくてはなりません。
相談する相手によって、パワハラが悪化することがあるかもしれないからです。

しっかりと相談してもよい相手を見極めることが大事です。

そして、もし見つかれば、すぐにその先輩や上司に相談するのではなく、まずは、パワハラを受けている同僚に、
「こういう先輩や上司がいるんだけど、相談してみたらどう?」
と確認をとりましょう。

同僚の確認をとらずに、勝手に行動してしまうと、あなたの信頼度が下がることに繋がります。
そして、自分が信頼出来ると思う先輩や上司を、同僚に紹介します。

もし、ここで同僚が、その先輩や上司に相談するのがしづらそうなのであれば、あなたが変わって相談することを申し出てあげてください。
同僚から上司に相談することは出来なくても、上司から同僚に話がいくことで相談できる環境が整うかもしれません。

同期の間で悩むより、少しでも会社の先輩たちを巻き込み、よい方向にしていきましょう。

解決策のアドバイスをする

安易にアドバイスすることは、受け止め方によっては相手の重荷になることがあるので、よく考えた上でアドバイスをすることが大事になってきます。

ではどのようなアドバイスが出来るのでしょうか。

証拠をとるようにする

パワハラをされた時間や内容をしっかりとメモをとったり、録音をしたりしてしっかりとした証拠を残すことが大事です。

相談機関を紹介すること

社内に相談窓口があるかもしれませんし、外部機関にも窓口があります。
内容によって、相談窓口が変わりますが、案内もしてくれますので、どういった窓口があるか、確認をするとよいと思います。

同僚の話の中でよい方法を見つけること

どんなパワハラをしてくるのか、どういうことをすれば避けられるのか。
よい方法が見つかれば、一緒に協力をしてやりましょう。

まとめ

パワハラの問題は、とても繊細な問題です。

安易に他人には話すことだけはやめましょう。
当事者の立場になって自分にはどういったことが出来るかを考え、行動した時、パワハラを受けていた同僚を助けることが出来るかもしれません。

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