茨城県の労働局によれば、全国の例に漏れず茨城県でもパワハラ被害が増加傾向にあるといいます。
今や日本全体で社会問題となっているパワハラですが、残念なことに茨城県でもその流れに逆らうことはできないようです。

体に直接暴行を加えるといった行為はもちろんですが、会社内での脅迫や侮辱、無視といった行為も立派なパワハラに当たります。
もしも茨城県内で働いており、このようなパワハラ行為を受けた覚えのあるという方は、勇気を出して立ち向かいましょう。

人はパワハラを受けると萎縮してしまうものですが、多くの場合パワハラは黙っていても解決しません。
卑劣なパワハラを解決し、より良い仕事環境を整えるためには、毅然とした態度でパワハラに立ち向かう必要があるのです。

そこで今回は、茨城県でパワハラに悩んだときにすべき3つのことについてご説明します。
もしもアナタがパワハラ被害に悩んでいるなら、今日からでも以下の対応策の実行を検討してみてください。

弁護士に相談してみよう

パワハラはまだまだ軽視されがちですが、実は犯罪行為として認定されるケースも少なくありません。
「万引き」が実際には「窃盗罪」という立派な犯罪であるように、言い方が違うだけで犯罪に該当する行為は決して許されないのです。

例えば上司に暴力を受けたとき、「パワハラぐらい我慢しなきゃ…」と考えてしまう被害者がいます。
しかし暴力は「傷害罪」もしくは「暴行罪」にあたる行為であり、「パワハラだから」なんて軽く考えてはいけないことなのです。
上司・部下という関係性にとらわれず、明らかに行き過ぎたパワハラがあった場合は速やかに弁護士に相談しましょう。

事実、これまでにもパワハラによって傷害罪や暴行罪が成立したケースがあります。
パワハラで暴力を行った上司にどのような判決が下されるのかは裁判を通してみないとわかりませんが、仮に傷害罪が成立した場合、上司には「15年以下の懲役または50万円以下の罰金」が課せられる可能性があります。

本来パワハラというのはこれほど重い罪なのだということを再確認しておきましょう。

公的な機関に相談するという手も

茨城県でパワハラに悩んだら、公的な機関に相談するのもよいでしょう。
パワハラ関連の相談を取り扱う機関はいくつかありますが、できれば地元に密着した外部機関に相談するのがオススメです。
茨城県の場合、主に茨城労働局が運営する総合労働相談コーナーが県内に9ヶ所設置されています。

「公的な機関」というと重苦しく聞こえてしまうかもしれませんが、難しい手続きや時間のかかるものではないので安心してください。
総合労働相談コーナーはもともと厚生労働省によって立ち上げられた機関で、パワハラなどの労働に関する相談を広く請け負ってくれる労働者の味方です。

電話一本で相談できますし、「これってパワハラにあたるのかな?」という程度の簡単な相談にも応じてくれるので気軽にかけてみてください。
公的な機関とはいっても弁護士に相談するよりはハードルが低めですし、専門の相談員さんが親身になって解決策を考えてくれるので気持ちも楽になりますよ。

転職するだけでパワハラは解決できる

弁護士や公的な機関への相談で一気にパワハラが解決できることもあるでしょう。
しかし残念ながら、そのくらいでは全くパワハラをやめようとしない本当に酷い上司が存在するのも事実です。
そんなときには、いっそのこと会社を辞めてみるというのが大きな改善策になります。

会社というのはほぼ毎日行くものですから、パワハラが続くと「もうこの生活から抜け出せない」という思考に陥りがちです。
しかし冷静に考えてみればアナタと上司との関係は会社を辞めてしまえば、すっぱりと切れてしまうはずです。
なかには私生活でも上司と繋がりがあるという方もいるかも知れませんが、会社さえ辞めてしまえば連絡も取らず生活する術はいくらでもあります。

結局、パワハラを行うような酷い上司とは縁を切ってしまうのが一番です。
確かに転職は簡単ではありませんが、茨城県内にも良い仕事はたくさんありますし、ちょっと足を伸ばして千葉や埼玉まで行けば求人は一気に増えます。

転職するのは決して逃げではありません。
アナタの生活を脅かす諸悪の根源との勇気ある「決別」なのです。

ちなみに、私はパソナキャリアで転職を成功させました。

勇気を持ってパワハラに立ち向かおう

一番いけないのは、パワハラを受けても何もせず黙っていることです。
パワハラをするような人種は、相手が黙っているといくらでも調子に乗って被害を拡大していきます。
アナタが毅然とした態度で立ち向かえば、相手も思わぬ反撃に怯んでしまうことでしょう。

とはいっても、こちらも暴力や暴言で対抗してよいということではありません。
茨城県内の公的機関や弁護士に相談し、法律の名のもとに相手に立ち向かっていきましょう。

パワハラはいくら待っても解決しません。
勇気を持って立ち向かうことで、自ら解決するのが一番の特効薬になるのです。