2017年6月、福井新聞に衝撃的な見出しが掲載されました。
「福井市消防局でパワハラが深刻・降格願の提出強要や訓練原点で罰金」
記事によれば、福井市の消防局で勤務する職員の14.8%が1年以内に上司からのパワハラを受けているといいます。

福井県民の安全を守るための消防士がパワハラを行っているとは…なんとも悲しい記事ですね。
しかし更に残念なのは、この一件は福井県に蔓延するパワハラのごくごく一部に過ぎないということです。
パワハラが慢性化しているのは消防署だけではなく、私たちが働く一般の企業でも同じことです。

ハッキリ言って、福井県は決してパワハラの少ない県だとは言えません。
しかし、パワハラを「どこの会社でも見られる当たり前の光景」にしては絶対にいけないのです。
自分がパワハラを受けたと感じたら、我慢せずに毅然とした態度で対処することが重要です。

そこで今回は、福井県でパワハラに悩んだときにすべき3つのことをご紹介します。
福井県でパワハラ被害を受けているという方は、一人で悩む前にこちらの記事を読んでみてください。

弁護士に相談してみる

最も効率的で効果の高い方法とも言えるのが「弁護士への相談」です。
実は最近、パワハラの被害を解決するために弁護士のもとを訪ねる人が急増しているといい、それは福井県も例外ではありません。

一昔前ならパワハラで弁護士を頼るというのは「ちょっとやりすぎ」くらいに思われていました。
しかし現在は広がり続けるパワハラ被害を撲滅するために、弁護士への相談が推奨されるようになってきているのです。

もちろん弁護士たちも以前よりパワハラに関わる機会が増えたため、なかにはパワハラ解決のスペシャリストと呼ばれる弁護士さんもいるくらいです。
福井県にもパワハラ解決に特化した弁護士さんがいらっしゃいますので、パワハラにお悩みの方は一度相談してみてはいかがでしょうか。

当然、弁護士に相談したからといっていきなり裁判になるわけではありませんので、そこまで重く考えずにアドバイスをもらうくらいの気持ちで弁護士事務所の門を叩いてみてください。

公的機関に相談してみる

福井県には、パワハラ被害の相談に乗ってくれる公的機関があります。
なかでも厚生労働省の管轄である「総合労働相談コーナー」は、福井県内に5ヶ所あるのでオススメです。
電話するだけでパワハラに詳しいスタッフさんが相談に乗ってくれますし、予約や相談料金もかかりませんので誰でも利用できます。

こういった機関に相談すると「会社にバレるんじゃ…?」と不安に思ってしまうかもしれませんが、総合労働相談コーナーは秘密厳守なのでご安心を。
自分が受けている行為がパワハラにあたるのかどうかといった判断から、パワハラを受けた際の対処法までをわかりやすく教えてくれますよ。

パワハラを受けると萎縮してしまう方も多いかと思いますが、パワハラのストレスは決して一人で溜め込んではいけません。
ストレスが溜まりに溜まって自ら命を絶ってしまうという痛ましい事件も後を断ちませんので、家族や他の上司に相談するのが辛いなら、まずは公的機関に相談して心を落ち着けましょう。

一人で悩まず誰かに相談することで、きっと新たな解決策が見えてくるはずです。

転職を検討してみる

転職はパワハラ被害を一発で解決させ得る最終手段のひとつです。
いくら酷いパワハラでも、仕事を辞めたあとまで付きまとわれるようなケースはほとんどありません。

弁護士を雇ってパワハラ被害を告発するにしても、転職後に行ったほうが冷静な判断がしやすい場合もあります。
パワハラの被害を受けていると客観的な物の見方ができなくなるため、一度転職して冷静になってから行動を起こしてもよいでしょう。

今まで培った会社での実績を捨てることを躊躇してしまう方も少なくありませんが、経験は無駄にはなりません。
捨てがたいほどに蓄えた実績があるのなら、それを利用すれば転職活動もきっとスムーズに進みます。

まともな会社に転職すれば無駄なパワハラに割いていた時間もしっかりと仕事に打ち込めるようになるので、今の会社を越える実績を築き上げることも不可能ではないはずですよ。

ちなみに、私はパソナキャリアで転職を成功させました。

パワハラはちゃんと解決できる!

今回ご紹介した以外にも、パワハラを解決する策はいくらでもあります。
日本の社会問題にまで発展してしまったパワハラですが、各々が解決するハードルは決して低くないんです。
勇気のいる行動ではありますが、自ら一歩踏み出すことでパワハラの被害を抑えることが可能になります。

パワハラを受けるのも仕事のうち…なんて間違った考え方を持っている日本人はまだまだ少なくありません。
しかし質の良い仕事をする上でパワハラは全く必要のないものであり、社会から除去すべき問題なのだという認識を持ちましょう。

幸い、福井県にはパワハラ被害を相談するための機関がしっかりと存在します。
まずは公的機関や弁護士に相談して、自分がどのような対応をとるべきなのかを判断してみましょう。