いつもガミガミと怒ってくるパワハラ上司。
なんでそんなことを言うのか、なんでそんなことを言われなければならないのか、募る不満は日々尽きないこととお察しいたします。

そんな不満を少しだけ和らげる方法ですが、「なぜそんなことを」の「なぜ」を突き詰めて考えてみてはいかがでしょうか?
考える行為も、出てきた答えもあなたの不満や不安を少し緩和してくれますよ。

よくあるタイプについてお話していきます。

勘違いタイプ

「上司」という立場に飲まれてしまい、「自分はえらい!」と勘違いしているタイプです。

自信がなく自分を大きく見せたいという欲求の表れでもありますが、それこそ器が小さい証拠です。

「自分はえらい」と思っていることこそが、まだえらい立場になれていないということに気づけず、えらいのだから何をしても大丈夫、自分より能力の低い人間ばかりだ、と勘違いをしているのです。

まるで小学生のガキ大将ですね。

小学生のガキ大将の横暴は耐えられるものもありますが、ここは会社でみんな大人です。
そんなガキの相手はしないに限ります。

エゴイストタイプ

何もかも自分の思う通りにならないと不満なタイプです。

自分の判断は絶対的に正しく、そうでないものは間違いであり悪。
自分は正義のために戦っているのだ、と思い込んでいます。

このタイプは日によってパワハラを向ける対象が変わったり、気分や機嫌で変わるので対応は注意が必要です。
しかも、どんな言葉が気に障って攻撃対象になるかがわからないのです。
正直どうしようもありませんし、今日が大丈夫でも明日は難しいかもしれません。

なので、一番は極力かかわらないことです。
露骨に避けると今度はそのことを理由に攻撃してきますので、「当たり障りなく」ということを心がけましょう。

最も加減が難しいタイプと言えます。

強がりタイプ

本当は上司の器ではないと自分でもわかっている、どうしたらいいかわからない、そのフラストレーションが回りに回って周囲に降りかかっているタイプです。

陰では「上司って言われてもなあ、俺には出来ねえんだよー」と弱音を吐いているかもしれません。
気持ちは察したいところではありますが、そこはうまく自分で消化してもらいたいものです。

仮にも上司なのですから。
コミュニケーションを重ねると案外いい人タイプかもしれません。

陰で抑圧されているタイプ

例えば、さらに上の立場からパワハラ受けていて、その八つ当たりが降りかかっている。
例えば、家庭に居場所がなく配偶者に尻に敷かれていて何も言い返せない。

そんな人が会社で自分より弱い立場の人を見つけて、自分と同じ思いをすればいいと仕返しのようにパワハラをふるうタイプもあります。

とばっちりにもほどがありますし、自分で何とかしてもらいたいです。
弱い者いじめのようにそんなことをするから、自分も弱い者いじめをされるのではないか?という考えには至らないのでしょうか?

事情があるとはいえ、こちらとしてはたまったものではありません。
避けられるものは避け、受け流すように努めてください。

まとめ パワハラをする相手は自覚がないことも

イジメの加害者があまり自覚がないように、パワハラの加害者も自覚がない場合が多いです。
自分が正しいと考えているのであれば、相手を思い通りにするために手段を選ばないのはその人にとっての正義でしかありません。

抑圧されているのであれば、その人の無意識の欲求が顕れている証拠でしょう。
あくまで受け流すための思考としてタイプをあげましたが、だからといってあなただけが我慢する必要はありません。

バランスは難しいですが、事情も配慮しつつ、自分にとってもっとも最適な判断をしてみてくださいね。

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