嫌な上司からの一方的なパワハラは本当に辛いものです。
仕事にはやりがいを感じていたとしても、上司からの嫌がらせでモチベーションが上がらないばかりか、ミスをしてしまうこともあるでしょう。

こんな毎日が続くとふと頭をよぎるのが「会社を辞める」選択肢です。
確かに上司から逃れるには環境を変えるのは一つの手ですね。
後先考えず思い付きで会社を辞めてしまうのは簡単です。

しかし、次の職場が決まっていないと気持ちばかり焦ってしまいますし、ブランクが長くなればなるほど再就職が難しくなってしまいます。

会社を辞める前にどのような準備が必要か、いくつか考えてみましょう。

異動を希望してみる

よっぽど小さい家族経営の会社などではない限り、会社はいくつかのセクションや部署に分かれています。
営業部や総務部など、あなたもそのどこかに配属されて働いているのではありませんか。

大きい会社ですといくつかの地域や全国に支社や営業所がある所もありますね。
今の部署以外で挑戦してみたい仕事や頑張れそうな部署はありませんか。

もし、希望する部署があれば、面談や社内試験などを積極的に受けてアピールしてはいかがでしょうか。

また、現在一人暮らしで引っ越ししても大丈夫ということなら思い切って地方配属の希望を出してもいいのではないでしょうか。
環境を変えることで問題の上司とも離れられますし、新鮮な気持ちで仕事に取り組むこともできるでしょう。

休職をする

会社を辞める前に一旦休職してみるのも有効な手段のひとつです。
有休を使うのではない限り、基本的に収入はなくなりますが、もしうつ病など病気の診断が出ていたら傷病手当金が受け取れる可能性が高いです。

その場合診断書の提出など所定の申請をして健康保険協会(または健康保険組合)から承認されれば休んだ日数分、最大一年半まで通常の3分の2程度の手当が支給されます。

また、休んでいても会社に所属していることに変わりはありません。
通院の時など健康保険証がそのまま使えるのは安心ですね。

ただし、社会保険(厚生年金、健康保険、雇用保険)の支払いも必要です。

休職期間の支払いは一旦会社立替になり、復職後まとめて支払うのか、毎月自己負担になるのか事前に確認しておいた方が良いでしょう。
 

転職をする

異動もかなわず、しばらく休職してみたものの現状が変わらなそうな場合はいよいよ最後の手段です。
転職を目指して活動しましょう。
 
とはいっても闇雲に動いてはまた次の会社で同様の苦しみを味わう事にもなりかねません。
かといって自力で転職先を探すのにも限界があります。

そんなときは転職エージェント(職業紹介会社)を利用しましょう。
登録はネットからでも簡単に出来ます。

一般的にはネット登録後に履歴書持参でエージェントの担当者と面談をする流れになります。
中には履歴書もネットから作成でき、希望する条件の仕事を紹介されるまではパソコンさえあれば自宅で転職活動が可能な所もあります。

また、転職エージェントに登録するメリットはいくつもあります。
働きながらの転職活動になるので、面接時間など担当者が調整してくれたり、事前に受けたい会社の雰囲気などある程度情報を得ることが出来ます。

登録料なども一切かかりませんから積極的に利用してみるといいでしょう。

希望する業種や職種が決まっている場合は「IT関係」「エンジニア」「マスコミ」「営業」など特定の業種や職種に特化したエージェントもあります。
複数のエージェントに登録しておくと仕事を紹介されるチャンスも増えるので選択肢が広がります。

20代半ばはまだまだ若手です。
一方で数年会社勤めの経験があることは、社会人としての基礎的な能力はあると考えられ、転職する上でも大きな強みになります。

ちなみに、私はパソナキャリアで転職を成功させました。

まとめ

異動や休職など会社を辞める前にやってみた方がよい事をいくつか挙げてみました。
最後はやはり転職が一番の得策となります。

昔は一度就職したら辛くても定年まで勤め続けるのが一般的でしたが、時代は変わりました。
転職はいまや珍しい事ではありません。
また、一度ならずも二度三度と転職する人もいます。

転職をパワハラ上司から離れ、自分らしく仕事をするためのチャンスと捉え、ぜひポジティブに活動してみてください。

あなたに合った転職先が見つかりますよう応援しています。